熱硬化性樹脂。特にフェノール樹脂を主な材料として取り扱っています。
50~180tの成形機保有。小さいものから大きいものまで対応可能です。
コンプレッサーや工具取替グリッパー等の工作機械部品の製作を承っております。 金属製部品を熱硬化性樹脂に変更することで、強度を保ったまま、軽量化とコストダウンを実現することができます。
当社はインサート成形による部品成形も得意としております。 金型内に金属等のインサート品を挿入して樹脂を流し込み、インサート品と樹脂を一体化することで、接合強度や耐久性の向上が期待できます。 さらに後組立の工数を削減することができ、コストダウンにつながるといったメリットもあります。
加熱しても溶融しない熱硬化性樹脂の特長を生かした、調理器具の部品成形も承っております。 ユーザーの目に直接触れる製品であるため、見映えには特に注意し、厳正な品質管理体制の元、検査・検品を行っています。
自動車やバイクのモータースターター部品やコイルボビン等の製作は当社にお任せください。 当社が使用するフェノール樹脂は、熱硬化性樹脂の中でも高い強度と電気絶縁性を有し、耐熱性や寸法精度といった特性にも優れています。 軽量化・低コスト化といった、自動車部品分野全体のニーズにも全力でお応えいたします。
当社は株式会社大西ライト工業所様と群馬大学工学部様の産学官連携を通じて製品化された、特殊熱硬化性樹脂(SKレジン)を材料とした「オイルレスコンプレッサー用ピストン」の加工を選任されています。 この製品は耐熱ベースレジンQHと炭素フィラー等との複合材料でできており、その成形には高度な技術が必要とされます。 この成形を任されていることは当社の技術力を高く評価していただいている結果であると自負しております。